大谷翔平の“変貌”は「最も熱い」 米記者も衝撃の「絶好調を維持」…ベッツ不在で見せた覚悟
大谷翔平の絶好調ぶりをMLB公式が紹介
ドジャース・大谷翔平投手の躍動をMLB公式サイトも称賛している。同サイトのドジャース番を務めるフアン・トリビオ記者は「オオタニは絶好調を維持、ラックスは明るい兆しを見せる」などと報じている。
ベッツが負傷離脱した影響で1番として起用されている大谷は、1番に入ってからの7試合で打率.393、4本塁打、11打点を記録している。
同記者は「金曜日(21日・日本時間22日)初の古巣戦で455フィート(約138.7メートル)の本塁打を打った後、オオタニの土曜日(22日・同23日)のアンコール弾はさらに印象的だった。スタットキャストによると、この当たりは推定459フィート(約139.9メートル)で、打球の初速は115.5マイル(約185.9キロ)だった」と言及している。
大谷は試合後「打球速度的には素晴らしい打球だったと思うので。あとはいい角度で、いい眺めだったなと思います」とコメントしたが、同記者は「これは控えめな表現だ」と指摘している。
理由について同記者は「これでオオタニは3試合連続(本塁打)、出場した直近の5試合では4本の本塁打を打ったことになる。火曜日(18日・同19日)クアーズ・フィールドでのマンモス級の476フィート(約145.1メートル)を入れて、今週打った本塁打のうち3本が450フィート(約137.2メートル)以上飛んでいる」と説明した。
さらには「月曜日(17日・同18日)に1番に移ってから、オオタニは球界で最も熱い打者に変貌した。その時期は、ベッツが左手骨折で6~8週間離脱する中、チームがオオタニを最も必要としているときにやってきた。今週の6試合でオオタニは24打数11安打(打率.458)、11打点、6四球で、8得点につなげた」と止まらぬ快音に感心しきりだった。
(Full-Count編集部)