巨人・松原聖弥と西武・若林楽人が電撃トレード…開幕後は初の成立、球団発表

西武・若林楽人(左)と巨人・松原聖弥【写真:小林靖、矢口亨】
西武・若林楽人(左)と巨人・松原聖弥【写真:小林靖、矢口亨】

球団が発表

 巨人と西武は24日、松原聖弥外野手と若林楽人外野手のトレードが成立したと揃って発表した。西武はここまで首位・ソフトバンクに25ゲーム差、20勝46敗の借金「26」で立て直しが急務とされていた。巨人も3位のDeNAに僅差ながらも4位と苦しんでいる。

 西武に移籍する松原は2016年ドラフト育成5位で巨人に入団。今季は9試合の出場で打率.154、本塁打なしの2打点にとどまっていた。巨人に加わる若林は2020年ドラフト4位で西武に入団。今季は19試合で打率.129、3本塁打、5打点だった。背番号「59」となる。

 西武は昨年オフに宮川哲投手とヤクルトにいた元山飛優内野手をトレード。巨人もアダム・ウォーカー外野手とソフトバンクの高橋礼投手、泉圭輔投手とのトレードを成立させていた。開幕後のトレード成立は12球団で今季初となった。

松原のコメント
 
「読売ジャイアンツに入って7年半、とても良い経験をさせていただいたと思っています。今の自分があるのもジャイアンツのおかげです。本当にお世話になりました。ユニホームは変わりますが、引き続き応援いただければありがたいです。今後とも応援よろしくお願いします」
 
若林のコメント
 
「一番思い出に残っているのは初スタメンの試合で、自分の名前がコールされたとき、プロ野球選手になったんだなと実感しました。僕はリハビリ期間も長かったですが、どんなときもタオルを掲げて応援してくださったファンの皆さんには感謝しかありません。新天地でも走攻守でアピールして、戦力として認識してもらえるよう、一生懸命、一から頑張ります」

(Full-Count編集部)

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