元鷹助っ人の3A降格は「どう考えてもおかしい」 弱小球団の“冷遇”に米記者呆れ
ホワイトソックスのコラスがマイナーに降格した
元ソフトバンクで、現在はホワイトソックスに所属するオスカー・コラス外野手が23日(日本時間24日)、マイナーに降格となった。ここまで13試合に出場し打率.273を残しながらもまさかの“処遇”に、米記者は「どう考えてもおかしい」などと理解に苦しんでいる様子だった。
キューバ出身の25歳、コラスは開幕はマイナーで迎えたが4月10日(同11日)にメジャー昇格。しかし、その翌日の11日(日本時間12日)にマイナーへ降格していた。6月2日(同3日)に再昇格を果たすと、ここまで本塁打はないが打率.273と好成績を残していた。
しかし、全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が自身のX(旧ツイッター)に「複数の情報筋によれば、キューバ人外野手オスカー・コラスがまたシカゴ・ホワイトソックスにオプション降格させられた。ホワイトソックスがコラスにしていることはどう考えてもおかしい」などと投稿。
さらに「彼ら(ホワイトソックス)は彼に、引き続きコンスタントな機会を与えない。(現地6月13日の)シアトルでの1試合3安打後、彼は2試合に出場しただけだ」と続けた。
ホワイトソックスは21勝58敗で、ア・リーグ最下位。首位のガーディアンズには30ゲームの大差をつけられている。それだけにファンは「彼のキャリアにとって一番いいのは近い将来トレードの駒になることなのかもしれない」「ホワイトソックスの運営方法は、今あまりに間違っている」「打率.273で降格なんて」「ホワイトソックスは常に、自分たちが何をしているか全く分かっていないことを証明し続けている」「このチームは方向性ゼロ。すでにリーグワースト。若い選手を使って何ができるか見よ」と辛辣なコメントを寄せていた
(Full-Count編集部)