通算210勝カーショー、左肩痛で1週間ノースローへ 指揮官「難しいプロセス」

ドジャースのクレイトン・カーショー【写真:Getty Images】
ドジャースのクレイトン・カーショー【写真:Getty Images】

ロバーツ監督が説明「クレイトンは肩の痛みが長引いている状況だ

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手が左肩痛のため、1週間ほど投球を控えることとなった。デーブ・ロバーツ監督が24日(日本時間25日)の敵地・ホワイトソックス戦前に明らかにしたもので、「スローイングをストップする。(ノースローの)時間を設ける。1週間くらいかもしれない。そのあと、再び徐々にペースを上げていく」と話した。

 通算210勝を挙げている左腕は昨オフに左肩を手術。今夏の復帰を目指し、実戦形式の投球練習ライブBPも行っていた。ロバーツ監督によると、MRI検査での異常は見られず、回復後にリハビリを再開するという。

 ドジャースでは山本由伸、ビューラーら先発投手が離脱している。カーショーについて、ロバーツ監督は「肩の痛みが長引いている状況だ。手術とリハビリを経験すれば、どんな選手でも難しいプロセスに直面する。痛みを引かせることが一番の目的だ。完璧にはいかないから、少しだけ前の悪い状態に戻ることに対して驚きはない」と話した。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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