大谷翔平、100年間で初の記録に王手 止まらぬ打棒…移籍1年目で球団史を更新へ

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

連続試合打点を9に伸ばした大谷…10試合になれば球団初の記録

【MLB】ドジャース 4ー3 Wソックス(日本時間26日・シカゴ)

 移籍1年目で、球団記録に王手をかけた。ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地でのホワイトソックス戦で24号ソロを放ち、連続試合打点を「9」に伸ばした。球団記録タイとなる試合数で、26日(同27日)の同戦では新記録樹立に期待がかかる。

 初回の第1打席で、自身8本目となる先頭打者アーチをマーク。これで16日(同17日)のロイヤルズ戦から9試合連続で打点を記録したことになった。4回の第3打席でも勝ち越しの右前適時打を放ち、直近9試合で計16打点を稼いでいる。

 9試合連続打点は自身が持つ日本人記録を更新。球団では、1シーズンでの記録は1955年ロイ・キャンパネーラ以来69年ぶりで、打点が正式記録となった1920年以降では4人目。それ以前のボブ・フィッシャー(1913年)を含めると、5人目の記録となった。26日(同27日)の同戦で打点を挙げれば、球団史上初の記録となる。

 これまで得意としてきた6月。前半は不調だったが、直近9試合で7本塁打を記録するなど、絶好調モードに入っている。球団記録更新に期待したい。

(Full-Count編集部)

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