“最強野手”はジャッジじゃない…大谷も超える22歳「5.8」 史上最多に衝撃「何者?」
オリオールズのヘンダーソン、「WAR」でジャッジを上回りメジャートップ
【MLB】オリオールズ 4ー2 ガーディアンズ(日本時間27日・ボルティモア)
オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手が、米データサイト「ベースボール・リファレンス」の「WAR」で1位となっている。26日(日本時間27日)に本拠地で行われたガーディアンズ戦で、26号ソロを含む4打数3安打2打点の大暴れ。開幕80試合での遊撃手の最多本塁打でも、歴代トップタイとなった。
試合前の時点での「WAR」は、ヘンダーソンが「5.8」。両リーグトップの30本塁打を放っているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、「5.6」で2位となっている。打撃だけではジャッジのほうが上だが、遊撃守備での貢献度も高い。また、指名打者のため不利だがドジャースの大谷翔平投手は「4.5」だ。
さらに、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は、「チーム開幕80試合で遊撃手としての最多本塁打」を紹介。1960年のアーニー・バンクス、1998年のアレックス・ロドリゲスが記録した26本塁打がこれまでの歴代最多。シーズン最多は2002年のアレックス・ロドリゲスの57本で、どこまで迫れるのだろうか。
2019年ドラフト2巡目でオリオールズ入りし、2022年にメジャーデビューしたばかりの22歳。新たなスター誕生にSNS上でも「まだ22歳だぞ」「また素晴らしい選手が出てきた」「22歳とは……恐ろしい……」「バケモノみたいだなぁ」「この風貌で22歳なんや」「何者なんだ」といった声が寄せられている。
(Full-Count編集部)