27歳内野手がNPB球団と契約か 米報道…3Aでリーグトップの打率.335、2年連続20発
フランシス・ロメロ記者が伝える
ロッキーズ傘下3Aアルバカーキを退団したココ・モンテス内野手がNPB球団と契約したと、全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者がX(旧ツイッター)で27日(日本時間28日)に伝えた。巨人などが興味を示しており、身体検査の結果待ちだという。
昨年ロッキーズでメジャーデビューし、18試合で打率.184、1本塁打2打点だった。今季は3Aで64試合に出場し打率.335、9本塁打47打点、OPS.965を記録。パシフィックコーストリーグで打率トップとなっている。25日(日本時間26日)にはチームからリリースされたことが発表されていた。
全米野球記者協会会員で米野球専門メディア「Just Baseball」のコラムニストを務めるパトリック・ライオンズ記者は、「あらゆる兆候を元にすると、セ・リーグの球団に目が向けられている」とセ・リーグ移籍の可能性を伝えていたが、その後ロメロ記者が巨人入りの可能性を伝えた。
モンテスは3Aで2022年に20本塁打、OP.859。2023年にも22本塁打、OPS.950を記録しており、パワーも兼ね備えた27歳。2023年のメジャーデビュー戦では初本塁打となる2ランを放った。今季マイナーでは二塁で35試合、遊撃で8試合、三塁で11試合に出場していた。