大谷翔平と同じ“括り”でも… 4人だけの記録でも批判される549億円男「及ばない」
10HR、15盗塁、40打点、50得点を全てクリアしているのは大谷ら4人だけ
ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)の敵地・ジャイアンツ戦で2試合ぶりの26号ソロを放った。米記者が記録に関する情報を投稿した時点(日本時間30日5時40分)では、10本塁打、15盗塁、40打点、50得点をクリアしているのは大谷を含めて4選手しかいないという。
大谷はこの試合で4打数1安打1打点2得点。今季成績を打率.321、26本塁打、62打点、67得点、16盗塁、出塁率.405、長打率.645、OPS1.050としている。
MLB公式のメッツ番、アンソニー・ディコモ記者は自身のX(旧ツイッター)で、今季10本塁打、15盗塁、40打点、50得点をクリアしている選手を紹介。大谷、ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)、ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)、フランシスコ・リンドーア(メッツ)の4人だ。
ただ、同じ括りの4人でも、成績にはかなりの違いがある。中でもリンドーアは打率.252、13本塁打、15盗塁、40打点、52得点でOPS.763。満遍なく数字を積み重ねているとは言え、OPS.890のラミレス、同.884のウィットJr.と比較しても、やや見劣りする数字だ。
それだけに、2022年から10年総額3億4100万ドル(約549億円)の大型契約を結んでいるリンドーアに対して、地元メッツファンを中心にやや辛辣な声も届いている。「20発版のリストもやってほしい」「リンドーアはあなたが言及したほかの選手たちに及ばない」「(リンドーア以外の)他の3選手はなかなかの選手だね」「そして彼(リンドーア)は球宴選手ではないと、彼らが言っている」などとコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)