エ軍傘下の日系3世、衝撃の4戦6発「やばいやん」 高まる待望論「はよアナハイム来て」
元ドラ1のヒウラが6月11本目のアーチ
日系3世の27歳、ケストン・ヒウラ内野手がエンゼルス傘下3Aで活躍している。6月30日(日本時間7月1日)に敵地で行われたロッキーズ傘下3Aとの試合で今季17号。直近4戦6発の量産態勢に昇格を推す声があがった。
「3番・二塁」で出場すると3回1死一塁で迎えた第2打席で右中間スタンドへ運んだ。6月はすでに3度の1試合2本塁打を放つなど、月間11本塁打をマークしている。
2017年ドラフト1巡目(全体9位)でブルワーズに指名され、2019年にデビューすると84試合に出場し、打率.303、19本塁打、OPS.938と大ブレークを果たした。しかし、2023年には出場ゼロ。オフにタイガースとマイナー契約を結んだが、6月にリリースされていた。
エンゼルスとマイナー契約を結ぶと、移籍後は試合前の時点で打率.397、10本塁打、18打点、OPS1.370と大活躍。「やばいやん」「はよアナハイム来て」「この少年を昇格させよう」とファンも期待していた。