大谷翔平が達成した史上3人目の歴史的偉業「驚きだ」 “一刀流”で到達した「100-25-15」
大谷は82試合に出場し、リーグ1位の打率.316、26本塁打、OPS1.034
ドジャース・大谷翔平投手が歴史的シーズンを送っている。6月を終えて82試合に出場し、リーグ1位の打率.316、26本塁打、OPS1.034。さらに米データ会社によると、史上3人だけの“偉業”も達成しているという。
米データ会社「オプタ・スタッツ」は1日(日本時間2日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「ドジャースのショウヘイ・オオタニは7月に入った時点で、少なくとも100安打、25本塁打、15盗塁を記録した史上3人目のメジャーリーガーとなった。他の達成選手はアレックス・ロドリゲス(1998年)、ラリー・ウォーカー(1997年)」と投稿し、大谷の歴史的な記録を紹介した。
ヒットを打つだけでなく、パワーも兼備した上でスピードも備えた真にオールラウンドな選手でないと達成できない快記録。大谷の衝撃的データを知ったファンからは「驚くべき成績だ。二刀流じゃなくても、オオタニは世界中のベストプレーヤーの1人」「MVP」「2024年にステロイド時代の成績を残すなんてクレイジー。オオタニは私のGOAT(史上最高の選手)よ」と称賛のコメントが寄せられた。
他に達成した2人の選手は、ともに偉大なレジェンド。“A-ROD”の愛称で知られるロドリゲスは通算696本塁打、MVP3度、シルバースラッガー賞10度の大打者。同年は打率.310、42本塁打、46盗塁で40-40を達成した。また、ウォーカーは強打の外野手として鳴らし、首位打者3回、ゴールドグラブを7回受賞。1997年は打率.366、49本塁打、OPS1.172、33盗塁を記録してMVPに選ばれている。
昨年12月にドジャースへ入団した大谷。今季は右肘手術の影響でマウンドには上がっていないものの、“一刀流”で早くも歴史的な活躍を見せている。現在の成績を維持できれば、自身3度目、指名打者では史上初となるMVP受賞も視野に入る。果たして残りシーズンでどんな活躍を見せるだろうか。
(Full-Count編集部)