引退から13年も…大谷翔平より“稼ぐ”52歳レジェンド 年3.3億円の衝撃「バーゲン価格」

マニー・ラミレス氏【Getty Images】
マニー・ラミレス氏【Getty Images】

マニー・ラミレス氏は2026年まで後払い契約…3.3億円が支払われた

 MLB通算555本塁打を放ったマニー・ラミレス氏は現在52歳だが、2001年から2008年途中まで在籍したレッドソックスから1日(日本時間2日)、203万3628ドル(約3億2800万円)が支払われたと米メディアが伝えた。契約後払いの今年度分が振り込まれたという。ドジャース・大谷翔平投手が今季受け取る年俸200万ドル(約3億2300万円)より高い額となる。

 米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は公式X(旧ツイッター)に「2024年年俸:マニー・ラミレス氏:203万3628ドル←今日支払い、ショウヘイ・オオタニ:200万ドル」と記した。通算2574安打を放ち、2004年には本塁打王に輝いたラミレス氏は、2000年オフにレッドソックスと8年1億6000万ドル(約258億円)で契約。2008年途中にドジャースに移籍した際、レッドソックスは残っていた3200万ドル(約51億6700万円)を16年間に渡って支払うことに合意した。ラミレス氏には、レッドソックスから203万3628ドルが2026年まで毎年支払われる。

 一方、10年総額7億ドル(約1130億円)でドジャースと契約した大谷翔平投手は、総額の97%に当たる6億8000万ドル(約1098億円)が後払い。2033年まで年俸200万ドルでプレーする。残りは10年契約が終了する2034年から2043年までに利子なしで支払われる。

 この事実にファンは続々反応。「(大谷は)スポーツ史上最も賢い契約を結んだ」「(大谷が)68歳になる時を想像してほしい」といった声や、ラミレスに関して「契約に見合う活躍だった」「彼は史上最も才能ある右打者の1人だった」「少ないね。(ラミレス氏には)もっとあげるべき」「いいお金の使い方」「現代の選手が結ぶ契約と比べたら、バーゲン価格だ」とSNSにはコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

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