大谷翔平、逆転の27号2ラン 132m特大弾で年間50HRペース…日本人3人目の500打点達成
本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場
【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席で2試合ぶりとなる逆転の27号2ランを放った。この一発でメジャー通算500打点に到達。メジャー通算198本塁打で、通算200号が見えてきた。
大谷が7月最初の試合でアーチをかけた。1点を追う7回無死一塁で、右中間に逆転アーチをかけた。打球速度112マイル(約180.2キロ)、飛距離433フィート(約131.9メートル)、角度37度の打った瞬間弾に、本拠地は大歓声に包まれた。リーグ2位のマルセル・オズナ外野手とは6本の大差。直近14試合で10本の量産ぶりだ。
メジャー通算500打点は日本選手では3人目の快挙。1位はイチローの780打点、2位は松井秀喜の760打点となっている。
6月は99打数29安打の打率.293、12本塁打、24打点。月間MVPの有力候補とされている。月が替わっても好調を持続。7月最初の試合で一発を放った。
自己最多は2021年の46本。年間50発ペースとした大谷は、どこまで数字を伸ばしていくだろうか。