ジョーダン&ウッズに“匹敵” 大谷翔平が米国にもたらす衝撃は「物語の本のようだ」
ド軍のロバーツ監督が大谷翔平を絶賛した
【MLB】ドジャース 6ー5 Dバックス(日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場すると、27号2ランを含む5打数3安打2打点と活躍した。直近14試合で10本塁打を放つ活躍に、デーブ・ロバーツ監督は「物語の本のようだ」と異次元ぶりに改めて脱帽した。
大谷は1点ビハインドの7回、無死一塁から右中間に逆転アーチをかけた。カウント1-0から甘く入った高めのスライダーを捉えた。打球速度112マイル(約180.2キロ)、飛距離433フィート(約131.9メートル)の一発だった。
ここ14試合で10本塁打という量産ぶり。ロバーツ監督は「ボールがゾーンの高めに来れば、毎回私の中では打球が柵越えするような気がするよ」と称賛した。
さらには「ショウヘイは物語の本のようだ。マイケル・ジョーダンやタイガー・ウッズとか。何かが起きそうな期待感があるときは、実際に起きているように思える。(昨年3月の)WBCまで時間を戻すと、投手として(最後に)トラウトと対戦した時のようにね。そして(今夜の)ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイトでたくさんの日本人の方たちがいるなかで、彼は大活躍だった」と振り返った。
ここぞの場面でドラマティックな場面が用意され、結果を残し続けてきた大谷。指揮官はバスケットボール界で神様と称されたジョーダン氏やゴルフ界のレジェンド、ウッズの名前を挙げ、大谷の“崇高”な存在を例えていた。
(Full-Count編集部)