衝撃トレードにあった“盲点” 史上初の発想にファン驚愕…「想像もしてなかった」

鷹・野村大樹内野手と西武・齊藤大将投手のトレードが発表された
ソフトバンク・野村大樹内野手と西武・齊藤大将投手のトレードが成立したことが5日、両球団から発表された。シーズン中の支配下選手と育成選手のトレードは史上初めて。ファンも「成立するもんなんだ」「今後こういう形が増えてきそう」などと驚きを隠せずにいた。
6年目の野村大は早実高から2018年ドラフト3位で入団。高校時代は1年時で4番を任され、1学年上の現日本ハム・清宮幸太郎内野手と3、4番コンビを組んでいた。今季は開幕2軍スタートとなり、6月4日に出場選手登録されたが、2試合の出場で2打数無安打。同7日に登録を抹消されていた。
齊藤は2017年ドラフト1位で明大から入団。即戦力左腕として期待されたが、思うような結果を残すことができないまま、2021年5月に左肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフから育成契約選手として再出発していた。
元ドラ1でポテンシャルは高いとはいえ、現在は育成契約。支配下選手と育成選手のトレードは史上初のことで、ファンも「盲点やね」「知らんかった」「今まであったっけ?」「想像もしてなかった」「これからの戦略に組み込めそう」「発想はなかなかないよ」「可能なんだな」と驚いた様子。今後の新たな“前例”となるのでは、と見込んでいた。
(Full-Count編集部)
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