巨人の“5番問題”を「完全解消」 配置転換で復活の打棒…衝撃の.529「バグってる」
大城卓三は一塁で出場以降、打棒好調…今月は打率.529、OPS1.402
■巨人 7ー3 ヤクルト(7日・神宮)
巨人・大城卓三捕手が打撃絶好調だ。7日のヤクルト戦(神宮)では第1打席で3号2ランを放って勝利に貢献。7月の月間打率は.529と打ちまくっており、ファンは「えぐすぎる」「らしさが全開」「5番打者問題完全解消!」と声をあげている。
「5番・一塁」で出場した大城卓は、2点リードの初回1死一塁でサイスニードから右中間スタンドへ運んだ。チームを勢いづけ、4連勝に導いた31歳を、阿部慎之助監督も拍手で出迎えた。
今季は開幕から打撃不振が続き、5月8日に登録を抹消された。5月31日に1軍復帰し、交流戦明けから一塁で起用されると、打棒が復活。6月16日時点で.183だった打率は.256まで上昇した。
一塁で最初に出場した6月23日のヤクルト戦以降、11試合で打率.444(36打数16安打)。無安打は1試合だけだ。特に今月は5試合で打率.529(17打数9安打)、1本塁打、4打点。OPSは驚異の1.402をマークしている。今季は主に坂本勇人内野手が主に5番を務めてきたが、現在は2軍調整中。不動の4番・岡本和真内野手の後を打つ重要な役割をこなしている。
“配置転換”で一気に上昇カーブを描いた31歳にファンは歓喜。「DAZN」が公式X(旧ツイッター)に動画を投稿すると、「月間打率えぐ!」「捕手もいいけど、野手大城も最高だね」「復活良いね~」「最高やな」「とんでもないことになってる」「月間打率バグってる」「やっぱり必要なんだよな~」「快進撃を支えてる」「ファーストが似合ってきた」とコメントが寄せられた。好調・巨人を支える大城卓の打棒に今後も注目だ。