敵地解説を唸らせた大谷翔平「超速い」 目にもとまらぬ加速「すぐに最高速度に」

ドジャース・大谷翔平【Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【Getty Images】

今季4度目の1試合2盗塁をマークした大谷

■ブルワーズ 9ー2 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、今季4度目の1試合2盗塁をマークした。敵地の放送席も「すごく速いですね」と快足に唸った。

 3回1死で迎えた第2打席。中前打で出塁し、すぐさま二盗を試みた。タイミングはセーフだったが、打者・スミスの守備妨害が宣告。大谷は一塁へ戻された。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説オーレル・ハーシュハイザー氏は「いいスタートでしたし、いいスピードでしたね。余裕のセーフでした」と残念がった。

 しかし大谷は、続くフリーマンの打席で再び二盗、さらに2死一、二塁から三盗を決めて見せた。本塁打だけでなく、足でもチームに貢献。2年連続、日本人ではイチローの13度に次ぐ3度目のシーズン20盗塁となった。

 ブルワーズの地元放送局「バリースポーツ・ウィスコンシン」の解説のビニー・ロティノ氏は「(今季)19個目の盗塁です。ショウヘイ・オオタニはすごく速いですね。すぐに最高速度に到達します」と驚いていた。

【実際の動画】「すぐに最高速度」 解説が唸った大谷翔平の快足

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