大谷翔平とも「話し合ってる」 中継で発見…ベッツが明かすド軍の強さの“秘密”

ドジャースのフレディ・フリーマン、大谷翔平、ムーキー・ベッツ(左から)【写真:Getty Images】
ドジャースのフレディ・フリーマン、大谷翔平、ムーキー・ベッツ(左から)【写真:Getty Images】

骨折離脱中のベッツが中継で解説を務めた

【MLB】ブルワーズ 9ー2 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)

 ナ・リーグの西地区首位を独走するドジャースの強さの秘密を、ムーキー・ベッツ内野手が明かした。7日(日本時間8日)の本拠地・ブルワーズ戦で、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説を務めた際に、「とても大事なこと」としてチーム内で大切にしている“ルーティン”を紹介した。

 同局のジョー・デービス氏「君たちは皆で情報共有をしていますか?」と問われたベッツは「ああ、毎日。試合中でも私たちは話し合っているよ」と即答。「どんな球が投げられたとか、投げられなかったとか。とても大事なことなんだ」と続けた。

 左手を骨折して離脱する前は1番ベッツ、2番に大谷翔平投手、3番がフレディ・フリーマン内野手の「ベッタニマン」の並びが機能。試合の序盤からこの誰かが打って流れをつかみ、試合を優位に進めるのがドジャースのお決まりの“形”でもあった。お互いに情報を伝奪し合い、結果に繋げていた部分も大きいようだ。

 ベッツは情報共有について「オオタニが感じるカイケルの見え方と、フレディ(フリーマン)の見え方では違うかもしれない。今は彼ら以外に打線に左打者はいないけど、マンス(マンシー)が入れば見え方は3つになる。3通りの攻め方になるんだ。だから彼らで話し合うことは、とても大事なことなんだ」と説明した。

 大谷も本塁打など、打席を終えてベンチに戻った際に仲間に耳打ちしている場面を目にする。

(Full-Count編集部)

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