エ軍、レンドンが2か月半ぶり復帰 164発サノが事実上の戦力外に…球団発表

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】

本拠地・レンジャーズ戦に「1番・三塁」で出場

【MLB】エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスは8日(日本時間9日)、アンソニー・レンドン内野手を負傷者リスト(IL)から復帰させた。代わってミゲル・サノ内野手がメジャー出場前提となる40人枠から外れる措置(DFA)となった。

 レンドンは今季開幕から21打数連続無安打のスタート。徐々に復調の気配を見せていたところで、4月20日(同21日)の敵地・レッズ戦で左ハムストリングに重度の部分断裂を起こし60日間のILに入っていた。この日の本拠地・レンジャーズ戦に「1番・三塁」で出場する。

 代わってDFAになったサノはツインズ時代の2019年にキャリアハイの34本塁打を放つなど、2015~2019年の間に118本塁打をマークした。しかしその後は低迷し、昨季はメジャーでプレーせず。開幕前にエンゼルスとマイナー契約。キャンプに招待選手として参加し、3月にメジャー契約を結んだが、ここまで28試合で打率.205、2本塁打に終わっていた。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のアンソニー・フランコ記者は「キャリアを通じてコンタクト能力に難があるサノは、(今シーズン)36三振(37.9%の割合)を記録した」と厳しい論調だった。

(Full-Count編集部)

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