大谷翔平と笑顔でハグ「大ファンだから」 元エ軍の弟分が語る「ド軍で嬉しそう」
フィリーズ・マーシュ「ハッピーな姿を見ることができて僕もハッピーさ」
フィリーズのブランドン・マーシュ外野手が9日(日本時間10日)、ドジャースの大谷翔平投手への思いを語った。エンゼルス時代の2021年から2022年途中までチームメートだった。試合前の再会ではハグをかわし、ツーショット写真にも収まった。「ドジャースに移籍して、嬉しく思っているように見える。彼がハッピーなら僕も嬉しいよ。彼の大ファンだから」と、人懐っこい笑顔を見せた。
エンゼルス時代は打撃のアドバイスをもらうだけでなく、休養日に焼き肉屋へ繰り出すなど良きチームメートだった。「彼はたくさんのことを僕に教えてくれた。僕にとってのブラザーさ。ハッピーな姿を見ることができて僕もハッピーさ」。兄貴分の躍動に表情を緩めた。
大谷は昨年9月に右肘の手術を受け、今季は打者に専念している。それでも、打率.315、28本塁打、65打点と3冠王を狙える成績を残している。「目を見張るね。あれが自分のスタッツだったらと思うよ。最高の中の最高。傑出している選手で、驚異的。今年彼がしていることはとても特別で、気づかれるべきだ。誰もが気づいていると思う。今年とても良い成績を残すよう願っている。でも、ここフィラデルフィアではやめてほしいね(笑)」と笑った。