大谷翔平、2か月ぶり途中交代 1安打1盗塁で打率.315、敵地に異例のブーイング

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場

【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間10日・フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場したが、7回の第4打席で途中交代となった。敵地ファンからのブーイングが響いた。2打数1安打1四球で打率.315となった。

 1-9で迎えた7回1死、代打・バーンズが打席へ向かった。途中交代が告げられると、敵地ファンからブーイングが響いた。各打席でもブーイングが響いていたが、大谷人気が伝わるシーンとなった。

 通算96勝のエース右腕ウィーラーと対戦した。初回先頭は空振り三振。3回1死では左前へ落とし、2死後に今季21個目の盗塁を決めた。3試合連続盗塁はメジャー初めてだ。5回2死も四球で出塁したが、いずれも得点には繋がらなかった。

 大谷の途中交代は5月16日(同17日)の本拠地・レッズ戦以来。大量ビハインド、さらに試合開始時で33.9度の猛暑で、休養目的のためと見られる。

(Full-Count編集部)

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