大谷翔平、「最優秀アスリート」受賞ならず “スポーツ界のアカデミー賞”で2冠逃す

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

「最優秀MLB選手」は史上初めて4年連続受賞していた

 ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、米スポーツ局ESPNが主催するスポーツ界の年間表彰となる「ESPY賞」で、最終ノミネートされていた「最優秀男性アスリート」を逃した。2022年以来、史上4人目となる2回目の受賞とはならなかった。

 米スポーツ界のアカデミー賞と呼ばれる同賞。「最優秀男性アスリート」は大谷のほかに、NFLチーフスのパトリック・マホームズ、ゴルフ世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、NHLオイラーズのコナー・マクデビッドがノミネートされていた。1997年から2年間横浜(現DeNA)に在籍したパット・マホームズを父に持つマホームズが栄冠に輝いた。

 10日(同11日)には「最優秀MLB選手」を受賞。昨季MVPのロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)、昨季サイ・ヤング賞ゲリット・コール投手(ヤンキース)、ワールドシリーズを制覇したコーリー・シーガー内野手(レンジャーズ)を抑えての栄冠で、4年連続受賞は史上初の快挙だった。“2冠”の期待が高まっていたが、惜しくも届かなかった。

(Full-Count編集部)

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