大谷翔平、9回に決勝適時二塁打 通算200号ならずも…1安打1打点でド軍4連敗ストップ

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

5打数1安打1打点で打率.312

【MLB】ドジャース 4ー3 タイガース(日本時間13日・デトロイト)

 ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地で行われたタイガース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、9回に勝ち越しのエンタイトル適時二塁打を放った。5打数1安打1打点で打率.312。チームは4-3で逆転勝ち。連敗を4で止めた。

 気迫の一打は同点の9回2死一、三塁だった。左腕ホルトンの内角シンカーをフルスイング。中越えのエンタイトル適時二塁打となった。2試合ぶり安打。会心の当たりだったのか1度は一塁へ確信歩き。通算200号こそならなかったが、値千金の一打となった。飛距離403フィート(約123メートル)だった。

 今季のサイ・ヤング賞の有力候補に挙がる左腕スクバルと対戦した。キレのあるシンカー、スライダーで攻められ、初回先頭は三ゴロ。3回2死一塁は中飛、5回2死は左飛に打ち取られた。1点を追う8回1死、救援ブレイスキーの外角へ逃げるチェンジアップに空振り三振。最後の最後で意地を見せた。

 チームは6回までスクバルに6回2安打2失点に封じられた。それでも、1点差の8回にスミス、フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスの3連打で同点に。9回は代打の代打バーンズが繋ぎ、大谷の決勝打を演出した。全員野球で連敗をストップした。

(Full-Count編集部)

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