DeNAに現れた“メジャー級逸材” 敵地騒然の超絶美技が「身体能力お化けすぎる」
巨人戦の2回に三遊間の打球をアウトにする美技
■DeNA 6ー0 巨人(14日・東京ドーム)
DeNA・森敬斗内野手の美技に注目が集まっている。東京ドームで行われた巨人戦の2回、三遊間深くまで飛んだ打球にギリギリ追いつくと、難しい体勢から体を1回転させながら二塁に送球。一塁走者をアウトにするファインプレーを見せ、「えぐすぎ」「体幹やばっ!」「森たまらん」と称賛の声があがった。
森は「1番・遊撃」で先発出場。4-0で迎えた2回に好守が飛び出した。門脇誠内野手がアンソニー・ケイ投手のカットボールを捉えると、打球は三遊間へのヒット性の当たりとなった。しかし、森は猛ダッシュで追い付くと、体勢を崩しながらも二塁へ送球し、一塁走者をアウトにしてみせた。ケイも拍手で好守を称えていた。
このプレーを見たファンは大興奮。X(旧ツイッター)には「やっぱり守備はメジャー級」「森敬斗は身体の作りが日本人じゃない感じする。メジャーリーグの選手みたいな身のこなし」「ゼニの取れる守備」「身体能力お化けすぎる笑」などとの声が寄せられた。
桐蔭学園高から2019年ドラフト1位でDeNAに入団。5年目を迎えた今季は手術による影響で出遅れたが、5月10日に1軍登録されると、正遊撃手として13日時点で打率.216、0本塁打、OPS.520をマークしている。得意の守備で今後もチームを牽引するか注目したい。