阪神に浮上した「伝説第2章」 宿敵黙らせ“蘇った”最強助っ人…「ええの獲ったわ」
阪神のビーズリーが15日の巨人戦で6回無失点と好投
■阪神 2ー0 巨人(15日・東京ドーム)
阪神のジェレミー・ビーズリー投手が15日、東京ドームで行われた巨人戦に先発し、6回5安打無失点と好投し、チームの2-0に貢献も自身は4勝目となる、防御率1.49とした。これで巨人戦は今季2戦2勝、12回を無失点としており、ファンは「頼りになります」「安定感が抜群」と信頼感を寄せている。
来日2年目右腕のビーズリーは、初回から気持ちのこもった投球を披露。4回は2死から連続安打を浴びるも佐々木俊輔外野手を空振り三振に仕留めた。2-0の6回も2死二塁と得点圏に走者を置いたが、岸田行倫捕手を外角への変化球で力のない右飛で切り抜けた。
6回を投げ切って降板したが5安打8奪三振、無失点の内容。巨人戦では今季2試合に登板し計12回を投げ、いまだに無失点。15奪三振とキラーぶりを発揮している。
DAZNが公式X(旧ツイッター)に「圧倒的安定感」とコメントを付けてビーズリーの投球映像を投稿。ファンも「気合い入ってるね」「メッセンジャーじゃん」「メッセンジャー伝説第2章」「ええの獲ったわ」と反応。NPB通算263試合、98勝84敗、防御率3.13をマークした“虎の最強助っ人”ともされる投手に重ねる声もあった。
(Full-Count編集部)