大谷翔平、HRダービーで同僚を応援 ゲレーロJr.らと登場…ソトから“無茶ぶり”も
ヘルナンデスは第1ラウンドで19発…大谷の助言は「左中間、センターに打て」
米テキサス州アーリントンで15日(日本時間16日)に行われたオールスターゲームのホームランダービーで、ドジャース・大谷翔平投手が同僚のテオスカー・ヘルナンデス外野手の応援に駆け付けた。タイラー・グラスノー投手に加え、他球団のブラディミール・ゲレーロJr.内野手(ブルージェイズ)やフアン・ソト外野手(ヤンキース)とともに登場した。
T・ヘルナンデスが途中タイムを取った場面でタオルを持ちながら登場。同僚のグラスノーに加えて、T・ヘルナンデスと同じドミニカ共和国出身のゲレーロJr.とソトも輪に入った。ソトからは“アドバイス”するように促されると、笑みを浮かべながら盛り上がっていた。
ヘルナンデスは第1ラウンドで計19本塁打をマーク。その後NHKのインタビューに応じると、大谷からは「左中間、センター方向に向かって打て」との助言があったことを明かした。
大谷は2021年のホームランダービーに出場。ソトと対戦し、2度の延長戦にもつれ込んだが敗戦。今季は前半戦をナ・リーグ最多の29本塁打で折り返し、2度目の出場に期待する声もあったが、「話はきている途中だったんですけど、リハビリもあるので」として出場を辞退。ホームランダービーではカブス・今永昇太投手とともに笑顔で鑑賞する場面も。ドジャースナインや他のメジャーリーガーと談笑するなど楽しんでいた。
大谷は16日(同17日)のオールスター戦にナ・リーグの「2番・指名打者」で出場する予定となっている。