解雇の大谷元同僚は「あまり生産性なかった」 30歳の“転落”に米辛辣「不十分な成績」
ホワイトソックスがウォルシュを解雇…マイナーで打率.185の低迷
ホワイトソックスは18日(日本時間19日)、ジャレッド・ウォルシュ内野手をリリースした。ウォルシュは2019年にエンゼルスでメジャーデビュー。2021年には29本塁打、98打点をマークし、大谷翔平投手(現ドジャース)とともに球宴にも選出された。しかし近年は胸郭出口症候群に悩まされるなど苦しんでいた。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、今季開幕時にレンジャーズに在籍し、3A降格後にホワイトソックスにマイナー契約で入団したことを紹介。「(ホワイトソックスは)選手層を厚くする目的で獲得したことは理解できるが、ウォルシュはマイナーの投手相手にここ数か月あまり生産性がなかった。(マイナーでは)打率.185、出塁率.289、長打率.415。これでは、いくら明らかな再建チームでも(昇格を)検討されるのには不十分な成績だ」と指摘した。
さらに「2020年から2021年までウォルシュはエンゼルスの中軸を務めた。しかし、この3年間(2020-2021年と比べて)同じ選手ではない。(胸郭出口症候群から)復帰後、MLB、そして3Aでもコンタクト能力に難を抱えている。昨シーズン開幕から、ウォルシュはメジャーで37%もの割合で三振を喫している」とも。30歳の“衰え”に厳しい意見が飛んだ。
(Full-Count編集部)