ド軍編成部長が示す“本気” 菊池雄星の名前も…米報道「最高級のトレードに注力」
編成部長「少ししかアップデートにならない補強に時間費やすことはない」
大谷翔平投手、山本由伸投手が所属するドジャースが、補強に“本気モード”を見せている。米メディア「FanSided」は、アンドリュー・フリーマン編成本部長が報道陣に対して「少ししかアップグレードにならない補強に私たちは時間を費やすことはない」と発言したことを伝えた。
「市場でドジャースが最高級のトレードに注力することを示唆した」と同メディア。接触してきた選手には、ホワイトソックスのギャレット・クロシェットが含まれるという。
25歳の左腕は今季20先発で6勝6敗、防御率3.02の成績を残し、年俸はわずか800万ドル(約12億6000万円)。「しかし、(肩の消耗を考慮すると)今シーズンあとどれくらい投げられるか、スカウト陣のなかで疑問がある。2020年から2023年まで73回しか投げていないのに、今シーズンはすでに107回1/3を投げている」と懸念材料を示した。
さらに「トレード市場に含まれているその他の先発投手は(タイガースの)ジャック・フラハティや(ブルージェイズの)ユウセイ・キクチがいる」とも。菊池雄星投手は20先発で4勝8敗、防御率4.42で、チームはア・リーグ東地区最下位に沈む。今年のトレード期限は30日東部時間午後6時(同31日午前7時)だが、どんな動きがあるのだろうか。
(Full-Count編集部)