女子ソフトW杯、日本代表が10年ぶり世界一 決勝で米国下す…レジェンド上野が締める
決勝で米国を6-1で下し、2014年以来のW杯制覇
第17回WBSC女子ワールドカップ(W杯)の優勝決定戦が20日(日本時間21日)、イタリア・カスティオンディストラーダで行われ日本代表が米国代表を6-1で下し、世界一に輝いた。W杯の優勝は2014年以来10年ぶり。
日本代表は2020年の東京五輪金メダルに貢献した後藤希友投手(トヨタ自動車)が先発。4回まで5安打を浴びながらも4奪三振1失点の好投を見せた。打線は1点を追う2回に2点を奪い逆転に成功。さらに4回にも4点を加点した。
5回からは上野由岐子(ビックカメラ高崎)が登板。東京五輪金メダリストのリレーで3回を無安打無失点に抑え世界一の座を奪還した。
ソフトボールは2028年のロサンゼルス五輪で2大会ぶりに追加競技として登録が決まっている。