大谷翔平の敬遠で始まった悪夢「学習しないのか?」 2夜連続の“奇襲”失敗にSNS辛辣

レッドソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
レッドソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

2日続けて敬遠直後に決勝点「何回敬遠したらいいの」

【MLB】ドジャース 7ー6 Rソックス(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手の申告敬遠がまたしても悪夢を呼んだ。20日(日本時間21日)、本拠地・レッドソックス戦で「1番・指名打者」で出場し、今季初めてとなる1試合2度の申告敬遠を受けた。その直後にスミスがサヨナラ打。SNSでは「スター選手が大事な場面で歩かされるのを見るのはイライラする」とコメントが集まった。

 レッドソックスの采配が2日連続で裏目に出た。9回、同点に追いつかれた直後に大谷を申告敬遠。さらに同点の延長11回1死一、三塁でも走者が一塁にいるにもかかわらず再び大谷を歩かせた。続くスミスの打席では内野に5人置くシフトを敢行。しかし、無情にもスミスの打球は内野の頭を越えた。

 前日19日(同20日)の同カードでもスミスを歩かせ、その直後にフリーマンに逆転満塁弾を許した。アレックス・コーラ監督も試合後「野球ファンとしては楽しいが、監督としては最悪だった」と反省の弁を述べていた。

 2日連続で敬遠策が裏目になり、レッドソックスファンも怒り心頭。「2夜連続で、この愚かな分析主導の動きがレッドソックスの足を引っ張った」「レッドソックスは学習しないのか?」「何回敬遠したらいいの」「まあこの場面は仕方ないけど」と辛口のコメントが寄せられた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY