ド軍、パクストンの“事実上の戦力外”を発表 チーム2位の8勝も…緊急補強の可能性

22日のRソックス戦に先発し5回3失点で8勝目
ドジャースは22日(日本時間23日)、ジェームズ・パクストン投手がメジャー出場前提となる40人枠から外れる措置(DFA)をとったと発表した。代わってリバー・ライアン投手とメジャー契約を結んだ。ライアンは同日の本拠地・ジャイアンツ戦に先発登板する。
35歳のパクストンは今オフに年俸1100万ドル(約16億2000万円)プラス出来高でドジャースと1年契約。ここまでタイラー・グラスノー投手と並んでチーム2位の8勝をマークしていた。一方で、7月は4登板で1度もクオリティスタート(QS)はなく、1勝1敗、防御率8.66と低迷していた。
21日(同22日)の本拠地・レッドソックス戦では5回3失点で8勝目を挙げていた。チームは山本由伸投手、ウォーカー・ビューラー投手ら先発投手に負傷者が続出。30日(同31日)のトレード期限前に枠を開けるために決断したと見られる。
また、25歳のライアンは2021年ドラフト11巡目(全体340位)でパドレスと契約。メジャー初登板となる。マイナーでは通算49登板で3勝11敗、防御率3.22となっている。
(Full-Count編集部)
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