引退から6年も…元沢村賞エースの魔球炸裂「マジ変わらない」 42歳の錆びぬ制球力に「すごない?」
攝津正氏が韓国レジェンド軍団を3者凡退8球斬り
日本と韓国のプロ野球レジェンド選手たちが集った「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」が22日にエスコンフィールドで行われた。ソフトバンクで活躍した攝津正氏が1回を3者凡退に抑えると、ファンからは「精密機械」「いまだコントロール抜群」などと感嘆の声があがっていた。
攝津氏は4回から5番手登場すると先頭打者を二ゴロに。続く打者は2010、2011年にロッテで活躍し、初年度に21本塁打を放ち、2年で106打点をマークした金泰均氏を右飛に。最後はカウント2-2から伝家の宝刀、123キロのシンカーで空振り三振に仕留めた。わずか8球で3者凡退で切り抜けた。
2009年から2018年までソフトバンクでプレーし、特に切れのあるシンカーを武器に活躍。ルーキーイヤーから2年間は中継ぎで72ホールドをマーク。2011年から先発に転向すると5年連続で2桁勝利を挙げた。特に2012年は17勝5敗、防御率1.91の成績を残すなど沢村賞を獲得した。
42歳の攝津氏だが、衰えていない制球力健在の投球に「すごない?」「完璧すぎる」「1人だけ違う」「ストレート凄かった」「まじで素敵」「ビタビタすごい」「マジ変わらない」などとファンも驚愕していた。