怪物新人も超えられない“日本のレジェンド” 燦然と輝く「109」に日米衝撃「また脚光」
剛腕・スキーンズの快投で思い出される野茂英雄氏の存在
【MLB】カージナルス 2ー1 パイレーツ(日本時間24日・ピッツバーグ)
パイレーツのポール・スキーンズ投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのカージナルス戦に先発登板した。9回途中104球4安打2失点の力投も、打線の援護がなく今季初黒星を喫した。
8三振を奪う投球で今季の奪三振数を97としたが、ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏の記録には及ばなかった。MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)に「1901年以降で、キャリア初戦初から12登板目までの奪三振数ランキング」を掲載した。
そこにはランキング形式で記されており、トップには「109」のヒデオ・ノモ(1995年・ドジャース)の名前が記されていた。2位以下には1998年に「107」を記録したケリー・ウッド投手(カブス)、1955年に「101」を記録したハーブ・スコア投手(インディアンズ)、1983年に「99」を記録したホセ・デレオン投手(パイレーツ)が並んだ。
スキーンズの「97」は歴代5位にランクインしており、この快投を見たファンは「また野茂さんに脚光が」「ノモのことを忘れがちだけど、彼はクアーズフィールドでノーノーを達成している」「野茂英雄氏の109奪三振は凄すぎる!」などの声を上げ“レジェンド”を思い出していた。
(Full-Count編集部)