ロハスの復帰時期は「分からない」 指揮官も苦悶…13人IL入りの“野戦病院”
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遊撃手ロハスが右前腕の張りで負傷者リスト入りした
【MLB】ドジャース ー ジャイアンツ(日本時間25日・ロサンゼルス)
大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは24日(日本時間25日)、ミゲル・ロハス内野手を右前腕の張りのため10日間の負傷者リストに入れたと発表した。22日(同23日)に遡って適用される。デーブ・ロバーツ監督は復帰時期について、「タイムテーブルは分からない。感じ方次第かもしれない。数日間練習をストップして、出来るだけ早く復帰できるように願っている」と話した。
35歳のロハスは今季67試合出場して打率.271、3本塁打、21打点。ムーキー・ベッツ内野手が負傷者リスト入りした6月17日以降は遊撃手として奮闘していた。チームはゴールドグラブ賞を2度受賞したニック・アーメド内野手を緊急補強。ロバーツ監督は「遊撃で起用する。ミギー(ロハス)がどれくらい離脱するか分からないけど、キケ(ヘルナンデス)と遊撃で併用するプランだ」と語った。
アーメドは今季ジャイアンツでプレー。52試合出場して打率.232、1本塁打、15打点。7月9日(同10日)にメジャー出場前提の40人枠を外れ、翌10日(同11日)に退団していた。ジャイアンツのボブ・メルビン監督は「彼にメールをしたよ。スタメンをみたら少し驚いた。でも、ロハスがIL入りして、遊撃手も少ない。彼にとって素晴らしい機会。私たちは幸運を祈っているけど、この2試合はそうではないね。MLBに戻ってきて嬉しい」と語った。
(Full-Count編集部)
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