エスコバー、DeNA復帰断念「貢献できる場所はない」 メキシコ入り…日本語で異例報告
エスコバーがDeNAに逆オファー「『横浜に戻って優勝したい』という純粋な気持ちを伝えて」
昨季までDeNAでプレーしたエドウィン・エスコバー投手が24日(日本時間25日)、自身のX(旧ツイッター)を更新。カブスの傘下3Aのアイオワを退団し、メキシカンリーグのモンテレイと契約したことを報告し、DeNAファンへ異例のメッセージを送った。
エスコバーは2017年に日本ハム入りし、同年7月に交換トレードでDeNAに移籍すると、2019年にはリーグ最多の74試合に登板するなど鉄腕ぶりを発揮。2018年から5年連続で50試合登板以上を果たした。NPB通算では395登板を誇る。2023年オフに退団後もXでDeNAと再契約を希望する投稿をしていた。
この日、Xで「親愛なる横浜ファンの皆さんへ」と題し投稿。「残念ながら、この度は横浜復帰の夢が叶いませんでした」と報告した。「『横浜に戻って優勝したい』という純粋な気持ちを伝えてオファーを待ちましたが、現在のチーム状況においては私が貢献できる場所はないようです。条件面にはこだわらず、登板する機会を求めて、私は次の舞台にメキシコを選びました」と綴った。
続けて「投げ続けていれば、いつかまた横浜ファンの皆さんの前でプレーできる日が来ると信じています」とも。「I love Yokohama」とハートマークを添えて、復帰を願っていた。
(Full-Count編集部)