借金50で119敗ペースの絶望 メジャー断トツの弱小球団…止まらぬ酷評「負け犬だな」
ホワイトソックスは逆転負けで今季27勝77敗となった…
【MLB】レンジャーズ 10ー2 Wソックス(日本時間25日・アーリントン)
ア・リーグ中地区の最下位のホワイトソックスは24日(日本時間25日)、敵地・レンジャーズ戦に2-10で大敗した。27勝77敗の借金50となり、ファンは「負け犬だな」「笑うしかない」などと辛辣なコメントを寄せている。
3回までは2-1とリードしていたが、リードを守れずに5回に2-3とされ、6回にはさらに1点を失った。8回には6点を失う“投崩モード”で、終わってみれば4人の投手が15被安打10失点で大敗した。
これで今シーズン27勝77敗。勝率.260はMLBで断トツの最下位だ。ア・リーグ中地区4位のタイガースとは23.5ゲーム差と遥か遠い“背中”となっている。そして同地区首位のガーディアンズまでは35.5ゲーム差という悲惨な状況だ。162試合に換算すると119敗ペースとなっている。
もはやプレーオフは絶望的。すでに今季21試合に先発し6勝7敗の25歳左腕ギャレット・クロシェット投手や今季7勝3敗、防御率2.98のエリック・フェッディ投手らのトレード放出の噂が絶えない状況となっている。
2005年には井口資仁を擁してワールドシリーズを制した。現在は見る影もない弱さで、SNS上にはファンからの「酷すぎる」「なんてことだ!」「依然120敗ペース。こんなに酷い成績を挙げることは難しい」「30勝到達前に負け越しが決まるかも。歴史的に酷い成績」「えげつない」「監督とGMをクビにしろ」「リトルリーグよりも酷いチーム」「本当に失望する」と辛辣なコメントが相次いでいた。
(Full-Count編集部)