西武、ガルシアを支配下登録…球団10年ぶり&2人目の昇格 渡辺監督代行「打撃に期待」

西武がアンソニー・ガルシアと支配下選手契約を締結した
西武がアンソニー・ガルシアと支配下選手契約を締結した

今季は2軍戦の32試合で打率.216、3本塁打、10打点

 西武は25日、アンソニー・ガルシア外野手と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は「124」から「78」に変更。育成外国人選手としては、2014年のアブナー・アブレイユ外野手以来、2人目の支配下登録選手となる。

 身長198cm、体重115キロのガルシアは昨年までヤンキース傘下でプレーし、マイナー通算46本塁打の両打ちの長距離砲。昨年11月に育成契約で西武に入団した。

 今季はイースタン・リーグで32試合に出場。打率.216、3本塁打、10打点を記録していた。西武は借金32の最下位で前半戦を折り返した。チーム打率.206、195得点はともに両リーグワーストと打線の低迷が深刻な状態に。ガルシアのパワーが巻き返しの鍵を握るか。

〇アンソニー・ガルシア外野手
「とにかく驚きましたし、何よりもうれしいです。しっかり準備をして、どんな状況でもチームに貢献できるようなバッティングをしたいと思います。両打ちですが特に、左のホームランバッターとして、活躍できるようがんばります」

〇渡辺久信GM兼監督代行
「これまで、育成選手として一生懸命、練習に取り組んでいました。長距離砲なので、打撃に期待していますし、まだまだ発展途上の選手ですが、支配下選手として、ここからどんな成長を見せてくれるか楽しみです」

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY