鈴木誠也にトレードの可能性 米敏腕記者「予想外」も…チーム低迷で急浮上

カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

鈴木誠也の“トレード可能性”に「驚いた。予想外だ」

 カブスの鈴木誠也外野手に“トレードの噂”が浮上している。26日(日本時間27日)も米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が動画を公開。MLBネットワークの敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が「トレードされるかはわからないが、全てのチームがカブスの選手を狙っているようだ。実際に何人かは話をしているそうだ」と言及している。

 同記者は「ニコ・ホーナー、イアン・ハップ、コーディ・ベリンジャー、ジェイムソン・タイヨン、ヘクター・ネリス。マーク・ライターJr.やジュリアン・メリウェザーもトレードされるかもしれない。でも、(外野手の)ハップとベリンジャーにはトレード拒否権がある。彼らは行きたくもないところに行かなくてもいいし、カブスを嫌いになる理由が見当たらない」とトレード市場に名前が挙がりそうな選手について言及した。

 そして「チームが問い合わせただけか(実際に)オファーしたのか分からないけど、聞くのはスズキの名前だ。スズキの名前には驚いた。予想外だ。チームは彼のことを本当に好きだと思っていたからだ。(相手)チームが問い合わせただけかもしれないけどね」と、鈴木も候補の名前に挙がっていることを示唆した。

 カブスは26日(同27日)の試合前時点で49勝55敗。首位と11ゲーム差でナ・リーグ中地区の最下位に沈んでいる。メジャー3年目の鈴木は78試合に出場して打率.264、14本塁打、47打点。去就に注目が集まるばかりだ。

(Full-Count編集部)

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