鈴木誠也、日本人右打者最多の49本塁打 3年で“城島健司超え”、敵地騒然の一発

15号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
15号を放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

ロイヤルズ戦に「3番・右翼」で先発出場

【MLB】ロイヤルズ ー カブス(日本時間28日・カンザスシティ)

 カブスの鈴木誠也外野手が27日(日本時間28日)、敵地で行われたロイヤルズ戦に「3番・右翼」で先発出場。初回にセンター左へ、2試合ぶりとなる15号2ランを放った。この一撃でメジャー通算49本塁打とし、城島健司氏を超えて日本人右打者の最多記録を更新した。

 鮮やかな弾道を描いた。打球初速104.8マイル(約168.7キロ)、飛距離は420フィート(約128メートル)の豪快弾に敵地も騒然だった。

 24日(同25日)の本拠地ブルワーズ戦では「3番・右翼」で先発出場し、3回に左中間へ今季14号をマーク。メジャー挑戦3年目で早くも日本人右打者最多本塁打記録に並んでいた。

 メジャー3年目の今季、前半戦は72試合で打率.270、13本塁打、45打点、OPS.813。チームはナ・リーグ中地区4位に低迷しているものの、中軸として存在感を示している。

【実際の動画】鈴木誠也の豪快弾に敵地騒然 “メモリアル弾”に笑顔でポーズ披露

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