5点差守れず「最悪の負けの1つ」 ド軍番記者が危機感「トレードを行う必要ある」
大谷は「今のメンバーで勝てるゲームを勝ちたいなと思っています」
【MLB】アストロズ 7ー6 ドジャース(日本時間28日・ヒューストン)
ドジャースは27日(日本時間28日)、最大5点差を守れず、9回にサヨナラ弾を浴びて逆転負けを喫した。大谷翔平投手が2試合ぶりの32号を放つなど3打数2安打2打点2四球1盗塁の活躍も報われず。地元メディアは「今シーズン最悪の負けの1つだ」として補強の必要性を訴えた。
米メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は、この日の痛恨の敗戦を伝え「ドジャースはトレードを何件か行う必要がある。違いをつくることができる打者が必要だし、先発も中継ぎも必要だ。ナ・リーグ西地区のリードは5.5ゲームに縮まった」と危機感をあらわにする。
これにはファンも「100%同意する」「毎年投手が足りなくなる」「全てにおいて改善が必要」「見事な崩壊っぷり」「悲しくて、悲劇的。でも、こうなることは予想できた」などと同調。「前半戦で先発の怪我人が続出したことで、後半戦になってブルペンが消耗してしまった」「(今日の敗戦は)ロバーツ監督の全責任」「酷い敗戦」「失望している」などチームを憂う声が上がった。
トレード期限は30日東部時間午後6時(同31日午前7時)に迫る。この日の試合後に取材に応じた大谷は、トレードをした方がいいなどの意見はあるかと聞かれ「僕はもう今のメンバーでしっかりと勝てるゲームを勝ちたいなと思っています。そのなかでこのチームに加わる新しい選手が出てきた時は大歓迎ですし、その選手と一生懸命頑張りたいと思います」と話した。果たして動きはあるのだろうか。
(Full-Count編集部)