阪神21歳を「素晴らしいとしか言えない」 3年目の奮闘…“高速必殺球”打ちが「天才だわ」

阪神・前川右京【写真:小林靖】
阪神・前川右京【写真:小林靖】

阪神の3年目・前川が代打で貴重なタイムリーを放った

■阪神 4ー3 中日(28日・甲子園)

 阪神・前川右京外野手が28日、甲子園で行われた中日戦で同点での場面に代打で登場。一時は勝ち越しとなる適時打を放ち、ファンを「天才だわ」と驚かせている。

 1-1の6回無死一、三塁で代打で登場。中日・岩嵜翔投手が投じた148キロの高速フォークボールに反応。ひざを折り曲げながらすくい上げ、中前に落とす適時打とした。その後、同点とされてしまったが、21歳の勝負強い打撃に甲子園は大歓声に包まれた。

 智弁学園高から2021年ドラフト4位で入団。1年目は2軍で経験を積み、昨年は33試合に出場し、打率.255、本塁打なしの7打点。交流戦で初昇格すると6月の月間打率は.358と気を吐いた。今季は開幕から1軍に名を連ねている。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)に貴重な適時打の映像を投稿。ファンは「持ってんなぁ」「素晴らしいとしか言えない」「天才だわ」「技あり過ぎる」「うますぎるでしょ」「将来がさらに楽しみ」と賞賛していた。

【実際の映像】阪神・前川の「技あり過ぎる」適時打…甲子園を熱狂させた勝負強さ

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