ベッツに漂う復活気配「元気そう」 左手から消えた“膨らみ”に脚光「やったー」
ラムズ公式SNSに投稿されたベッツの近影
故障中の“大黒柱”の回復ぶりに安堵の声が広がった。ドジャースのムーキー・ベッツ内野手は28日(日本時間29日)、NFLロサンゼルス・ラムズの練習に姿を見せた。この様子を同球団SNSが投稿すると「左手も順調かな」「直ったか?」などと日米ファンからコメントが寄せられた。
ベッツはラムズのワイドレシーバー、クーパー・カップやプカ・ナクアらと談笑。握手やハグをかわし、元気そうな姿を見せた。6月16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦で左手に97.9マイル(約157.6キロ)のフォーシームが左手に直撃し、左手を骨折して翌日から負傷者リスト入り。チームに激震が走ったが、故障から6週間近くが経ち、元気な様子を見せている。
6月末に南カリフォルニア大の女子バスケットボール選手、ジュジュ・ワトキンスと2ショットを撮影した際は、故障早々とあって左手は骨折した様子が分かるほど腫れあがり、別の写真では黒いサポーターをする姿も収められていた。
しかし今回の元気な姿にファンもホッとしたようで、ラムズ公式SNSには「元気そう」「手の調子が良さそうだ」「ムーキーのブレースがない。やったー」「早く帰ってきて、あなたが必要よ」などとのコメントがあった。
ベッツは開幕から不動の1番打者としてチームを牽引。MVPの有力候補とされ、89試合で打率.304、10本塁打、40打点、OPS.892をマークしていた。死球による離脱以降は大谷翔平投手がリードオフに座り躍動しているものの、“切り込み隊長”の一刻も早い復帰に期待される。