巨人に現れた「神助っ人」 驚異の打率.500…3試合で掴んだファンの心「たまらん」
モンテスは来日初打席から3試合連続安打をマーク
新助っ人が打棒を発揮している。巨人のココ・モンテス内野手は28日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で来日初打点となる適時二塁打を放った。1軍合流から3試合ながら存在感を示しており、「神助っ人の予感」「来てくれてありがとう」とファンを早くも虜にしている。
「5番・遊撃」で先発出場。最初の2打席は凡退したものの、見せ場は3-0で迎えた5回の第3打席にやってきた。2死満塁からアンソニー・ケイ投手の内角直球を強振。レフト線に運ぶ二塁打を放ち、大きな追加点をもたらした。
11日に入団発表され、2軍戦を経て26日から1軍に合流。26日の同カードでは代打で登場し、初打席初安打を放つと、27日には3安打猛打賞の活躍をみせた。そしてこの日の安打で3試合連続安打を記録。3試合、わずか10打席とはいえ日本球界に適応する姿に「頼りになる」「たまらん」「わくわくが止まらねぇ」と巨人ファンから称賛の声が殺到している。
巨人は開幕3日前に、メジャー通算176本塁打のルーグネッド・オドーア外野手の退団を発表。チーム内外に大きな反響を呼んだが、5月に途中加入したエリエ・ヘルナンデス外野手が44試合で打率.309、OPS.821と結果を残している。同じく途中加入のモンテスが、ヘルナンデスとともに活躍を見せるか期待したい。
(Full-Count編集部)