「おそらくファウルです」→本塁打に「え!?」 放送席絶句…オリ・森は“苦笑い”
オリ・森の4号ソロは右翼ポール付近を通過した
■日本ハム ー オリックス(30日・エスコンフィールド)
オリックスの森友哉捕手が30日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦に「4番・指名打者」で出場。2回に先制の4号ソロを放った。ファウルと思われたが、審判団の判定は本塁打。リプレー検証でも覆らず、実況席も「いやいやいや、ファウルですよ」と“動揺”していた。
2回に森が放った高い放物線は右翼ポール際を通過してスタンドへ着弾した。打った瞬間、実況が「高く上がってポールのどっちだ? おそらくファウルです」と語ったが、本塁打判定に「……え!?」と絶句した。
解説も「いやいやファウルですよ。え!?」と信じらない様子。実況は「ファウルゾーンにいる私たちの上を通っていきました」と加えた。日本ハム側はリプレー検証をリクエストしたが、判定は覆らなかった。
放送席ではスロー再生を見ながら「あぁ、ファウルですね」と“確信”していた。打った森自身も苦笑いする様子が映っていた。
「パーソル パ・リーグTV」が公式ユーチューブに映像を投稿。ネット上のファンは「なんだか変だな」「解説も本人もびっくり」「どうなってんの?」「ばりファウルでしょ」などとコメントしていた。