阪神28歳の“帰還”が「最強の補強」　無双投球に高まる期待「おっとこれ優勝やん」

高橋が2軍戦で支配下復帰後初登板し、7回4安打無失点9K

　阪神の高橋遥人投手が31日、バンテリンドームで行われたウエスタン・リーグ、中日戦に先発し、7回4安打無失点、9三振を奪った。20日に支配下復帰が発表されてから初マウンドで快投を見せ、ファンも「完璧すぎやろ　早く上がってきて」「1軍に上げよう」「彼の支配下登録は今シーズン最強の補強だろ」と大喜びだ。

　高橋は3回まで無安打投球。4回無死から辻本に遊撃内野安打を許したが、危なげなく後続を断った。7回まで散発4安打。球数も95球と、順調な様子がうかがえる。

　2017年ドラフト2位で亜大から入団し、ルーキーイヤーから1軍で白星を手にした。しかし左肩のコンディショニング不良などでノースロー調整となり、2022年に左肘のトミー・ジョン手術を受け、2023年オフから育成契約となっていた。

　帰ってきた背番号「29」の投球に、SNS上では「高橋遥人がえげつないピッチングしてるやん」「高橋遥人仕上げてきてるねー！」「完全に2軍で無双状態だな」「高橋遥人投手凄いな……これは打てんわ」「おっとこれ優勝やん」「はやく1軍で見たい！」などとお祭り騒ぎ。チームは現在3位ながらセ・リーグは大混戦だけに、28歳左腕が連覇を目指すうえで重要なピースになるかもしれない。

（Full-Count編集部）