元ド軍右腕、わずか3日で“事実上の戦力外” もう今季5度目…「長続きしなかった」

レッドソックスからDFAとなったヨハン・ラミレス【写真:ロイター】
レッドソックスからDFAとなったヨハン・ラミレス【写真:ロイター】

29歳のラミレスは7月26日にドジャースをDFAとなりレッドソックスへ

 レッドソックスは31日(日本時間8月1日)、ニック・ソーガード内野手の昇格のため、ヨハン・ラミレス投手をメジャー出場前提となる40人枠から外す措置(DFA)をとった。今季5度目のDFAとなった。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、29歳の右腕が今季4球団で38試合計45イニング投げていることを紹介しつつ「主にドジャースで登板していたが、防御率6.20と苦しんでいる。速球の平均球速は95マイル弱だったのにも関わらず、空振りを奪うことに苦戦した。ボールゾーンスイング率は40回以上投げた投手中、MLBで2番目に悪い成績だ。しかも、打者がスイングした場合は47.9%の割合でコンタクトされていた。これは平均より10%も悪い成績だ」と分析した。

 開幕前にホワイトソックスからトレードでメッツに移籍したが、4月8日(同9日)にDFAに。オリオールズ、再び戻ったメッツでも通告を受け、さらにドジャースで7月25日(同26日)に4度目のDFAを受けた。

 米メディア「ドジャース・ネーション」も「元ドジャースの右腕のヨハン・ラミレスが新チームからもうDFAを宣告された」として「新チームで長続きしなかった」と伝えた。

 28日(同29日)にレッドソックス入りし、30日(同31日)に1回1/3を投げ2失点を喫すると、その翌日にDFAの憂き目に。新天地ではわずか3日という悪夢となった。

(Full-Count編集部)

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