CY賞左腕、424試合目で初の“珍事” ファンも衝撃「クレイジーなスタッツ」

パドレス戦に先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】
パドレス戦に先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:ロイター】

復帰2戦目は4回途中6安打7失点だった

【MLB】パドレス 8ー1 ドジャース(日本時間1日・サンディエゴ)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手は31日(日本時間8月1日)、敵地で行われたパドレス戦で復帰後2戦目のマウンドに上がったが、4回途中6安打7失点(自責3)で敗戦投手になった。サイ・ヤング賞3度、通算210勝を誇る“最強左腕”にとって424試合目で初の“珍事”が起きた。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は「カーショーが先発して三振を1つも取れなかったのはキャリアで初めて」、MLB公式のドジャース番フアン・トリビオ記者も「83球投げて空振りは2つだけ。7失点はパドレス戦ではキャリアワースト」と伝えた。

 米スポーツ局「ESPN」アルデン・ゴンザレス記者は、「ESPN Stats&Info」の情報として「今日途切れたカーショーのレギュラーシーズン423先発試合連続奪三振だが、これは1893年に投本間が現在の距離になってからでは最長だった」。それによれば、2位がトム・シーバーの411試合、3位がノーラン・ライアンの382試合だった。

 ファンは「私をこれ以上傷つけないで」「終わっているなんてもんじゃない」「これはクレイジーなスタッツ」「自責点4、3失策」「終わってる。87マイルの速球で逃れようなんて」などと反応。0奪三振というまさかの結末に、驚きを隠せなかった。

(Full-Count編集部)

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