大谷去り1年…エ軍の逸材24歳が“覚醒” 球団記録更新も視野「彼と生涯契約を」
オハッピーがキャリアハイのシーズン15号
【MLB】ロッキーズ 2ー1 エンゼルス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルスのローガン・オハッピー捕手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地でのロッキーズ戦でキャリアハイを更新する15号を放った。トレードで加入して2年。順調に成長する24歳に、ファンからは「彼と生涯契約を」「20本が見えてきた」と期待の声が寄せられている。
「5番・捕手」で出場すると、5回の第2打席で右翼へ運んだ。球団によると、エンゼルスの捕手が15本塁打を放ったのは2009年のマイク・ナポリ以来15年ぶり。捕手の球団最多は1990年のランス・パリッシュの22本で、残る53試合での記録更新にも期待がかかる。
ちょうど2年前。トレード期限が迫り、フィリーズから移籍。交換相手は当時エンゼルスで頭角を現していたブランドン・マーシュ外野手だった。昨年は51試合に出場して打率.236、14本塁打をマーク。大谷翔平投手ともバッテリーを組んだ。
大谷が抜けて約半年。“打てる捕手”としてチームを背負う存在になりつつある。X(旧ツイッター)では、ファンから「マーシュは抜けたが、素晴らしいトレードだった」「さすがフィリーズ産」「やっぱりオハッピーなんすよね」「20本が見えて来た」と期待の声があがっていた。
(Full-Count編集部)