エ軍右腕が爆伸び166キロ「これは打てない」 17戦無失点の無双…日米注目「ロマンの塊」

ロッキーズ戦に登板したエンゼルスのベン・ジョイス【写真:ロイター】
ロッキーズ戦に登板したエンゼルスのベン・ジョイス【写真:ロイター】

エンゼルスの剛腕・ジョイスが好投を続けている

【MLB】ロッキーズ 5ー4 エンゼルス(日本時間2日・アナハイム)

 エンゼルスのベン・ジョイス投手は1日(日本時間2日)、本拠地でのロッキーズ戦の8回に登板し、1回を無失点に抑えて連続無失点を21回1/3に伸ばした。最速は4球記録した102.9マイル(約165.6キロ)で、ファンも「速すぎる」「最強クローザーになれる」と絶賛している。

 この日は安打と四球などで2死三塁のピンチを招くも、3番のドイルに対して、最後は102.9マイルの低め直球で見逃し三振に仕留めた。 今季は7月に初登板を果たすと、登板3試合目で失点して以降は17試合連続で無失点。この日の投球で防御率も1点台に突入した。

 テネシー大時代に自己最速105.5マイル(約169.8キロ)を計測して注目を集めると、2022年ドラフト3巡目(全体89位)でエンゼルス入り。昨年5月にメジャーデビュー。同年は12試合で防御率5.40だった。

 身長196センチ、体重102キロの体格から放たれる剛速球に、MLB公式X(旧ツイッター)も注目。日米のファンから「手がつけられなくなってきてるやん」「103mphの速球で三振取るのロマンの塊すぎる」「彼はエリート」「これは打てない」「本格化の兆し!」と期待の声が並んだ。同戦では新守護神のハンター・ストリックランドが同点に追いつかれて敗戦。「今こそ彼がクローザーになる時だ」と新ポジションを推す声もあった。

【実際の動画】「これは打てない」166キロに手が出ず…エ軍ジョイスの剛速球

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