元中日助っ人、スイングで靭帯損傷「問題だ」 日本去り好成績も…今季絶望の悲劇
メキシカンリーグでプレーするアルモンテが負傷
メキシカンリーグ・モンテレイのソイロ・アルモンテ外野手は、23日(日本時間24日)の試合で、スイングの際に負傷して交代。翌日、球団は上腕二頭筋腱断裂と腕の内側側副靭帯を損傷したことを発表。全治4~5か月で、今季絶望となった。
デュランゴ戦に「4番・指名打者」で出場も、初回の2死一塁の場面で空振りした際に負傷。歯を食いしばり、トレーナーらとともにグラウンドをあとにした。ドミニカ共和国メディア「CDN Deportes」のニコル・バエズ記者はX(旧ツイッター)で「アルモンテは上腕二頭筋腱断裂と腕の内側側副靭帯の損傷し、シーズン終了になった。手術を行う予定で、復帰には4~5か月かかる」と伝えている。
2018年から3年間中日でプレーし、韓国とメキシコを経て昨年中日に復帰。28試合で1本塁打2打点、打率.189の成績に終わり、1年で退団となった。今季はメキシカンリーグで78試合に出場して打率.326、本塁打22、打点63、OPS.974の好成績を残していた。
元助っ人を襲った悲劇に、ファンからは「うちの4番が」「早期に復帰できるよう祈っている」「本当に残念だ」「チームにとっても問題だ」と嘆きの声があがっていた。