大谷翔平が33号も…悔やまれる満塁機の凡退 指揮官かばう「翔平だけの仕事ではない」
ロバーツ監督「我々が抱える最もデンジャラスで才能がある選手」
【MLB】アスレチックス 6ー5 ドジャース(日本時間3日・オークランド)
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・アスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、9回の第5打席で4試合ぶりの33号3ランを放った。5打数1安打3打点で打率.308。チームは3連敗を喫した。
4点を追う9回2死一、二塁だった。右腕ファーガソンの高めフォーシームを強振。右越え33号3ランとなった。19打席連続無安打で迎えた打席で豪快アーチが飛び出した。だが、あと1点が届かず惜敗。ロバーツ監督は「この打線を背負うのはショウヘイだけの仕事ではない。それは不可能だ」と話した。
4点差の7回2死満塁では一ゴロ。初回先頭と3回1死は中飛、6回1死は三飛とフライアウトに打ち取られた。ロバーツ監督は「その後ゴロの打球もあったが、3回本当にいいスイングをしていたと思う」と首を縦に振った。
さらに、指揮官は「先頭打者であり、我々が抱える最もデンジャラスで才能がある選手だ。だから、(相手チームの)ゲームプランは、彼の打撃を防ごうとする部分にあるはずだ。満塁のチャンスもあったが、彼が毎回やり遂げられるわけではない」と続けた。8月初アーチから勢いに乗っていきたいところだ。
(Full-Count編集部)